1998年ごろは、まだホームページさえ作れば収益が上がるというやや幻想的なムードがありました。
社会もマスコミもインターネットを神格化するような雰囲気の中でホームページ作成が盛り上がっていたようです。
しかし現実は甘くありませんでした。私が始めて作った趣味のホームページは誰にもアクセスされませんでした。
友人にURL(http://*****.****.com/等)を教えてもURLをキーボードから打ち込んでアクセスしてくれる人など皆無でした。どうしてアクセスがないのか? 悩みました。
そしてYahooのカテゴリ無料登録をしましたがワケの分からないカテゴリに無理やり登録されたのでまたもやアクセスがありませんでした。
自分の趣味サイトのホームページにはgooなどのロボット型検索エンジに対する配慮が欠けていました。
その当時のアダルトサイトはすでに必死に検索エンジン対策をしていると何かで読んだのでアクセスしてソースを見て研究しました。(今ではスパムと呼ばれる手法が多かったです)
当時は検索エンジンもYahooの無料カテゴリ登録とgooのロボット型検索エンジがあるだけという状況でした。
「検索エンジン対策ってなんなの??」という時代でしたのでgoo,Lycos,Exciteなどにはホームページに含まれるキーワードの量を調節し<title>タグにキーワードをきちっと記入する程度で上位に表示されることが可能でした。
そのうちにYahooがgooと提携してロボット型が導入されてなんとかアクセスアップにつながりました。
ホームページ作成の要望も派手な作り、Flashやgifアニメで画面を動かす、ということが受けたようですが、実際には売り上げに貢献するものではないようです。
商品が3種類くらいなのに「買い物かご」をつけたり、全部記入するのに30分もかかる問い合わせフォーム等
来訪者の立場をあまり考えないホームページ作りが多かったと記憶しています。
実際にホームページオーナー様の喜ぶページの作りと来訪者が喜ぶページとはかなり違いがあります。
派手なページはオーナー様が喜びますが、来訪者(ホームページ利用者)はシンプルで飾り気のない分かりやすいページを好むようです。
その当時から1来訪者が1つのサイトに滞在するのは1分以内 読むページは2ページという統計?が発表されていました。今も実際にアクセス解析して調べて見るとそれはホボ正しいと思います。したがってTopPageをシンプルに作成して理解しやすいキャッチコピーで来訪者の気持ちをつかむという姿勢が望まれます。
そのうちにgoogleという革命的な検索エンジンが登場してインターネット、ホームページの世界に衝撃を与えることになりました。SEO(Search Engine Optimization:検索エンジンに対する最適化を工夫すること)という用語もこの時期に現れたようです。
従来からあった日本のロボット型検索エンジンは、ほとんどgoogleに駆逐されてしまいました。googleを検索エンジンとして採用しはじめ今に至っています。今ではYahoo,Google,MSNの三大エンジがほとんど独占しているようです。
googleの採用した革命的な手法があります。
1)リンクポピュラリティー:優良なページからリンクされているページは良いページと判断できる。
2)ページランク:googleの意向にもとずいたページの評価点
単ページ評価と上記二点を総合的に計算して順位を決定するといういままでにない考え方です。
それと今までのスパム的な対策を拒否するフィルターもかけ始めました。そのために一般利用者に通報を求めるページまで用意されました。[googleスパム通報ページ]
Yahoodでは上位表示のための基準まで公開しています。登録基準(転記)[yahoo検索順位をあげるには]
・十分な量のオリジナルの情報を提供している。
・サイトの目的や伝えたい事柄が明確で、デザインや内容がわかりやすい。
・設置されたリンク先のページがすべてきちんと表示される。画像がすべて表示される。
・デザインや構成に工夫やオリジナリティがある。
このように検索エンジンの動向がホームページの作り方に多大な影響を与えるようになりました。
相互リンクに関してもいわゆるリンクファームの是非が話題になったり、たえず検索エンジンの姿勢も揺れ動いているようです。{google有料リンクサイト通報ページ}
デザイン的には文字中心のキーワードを繰り返すような長文の必要性も出てきました。これは来訪者には迷惑な作り方かもしれませんが検索エンジンの姿勢を考慮するならば必要な作業かもしれません。
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